どうもふーじんです。
今回ポケモンSDの方でトリルカイオーガ入りの構築でレート1500(SDはレート1000スタート)付近まで行けたので使用感の良かったトリルカイオーガを軸とした構築をまとめます。
当人が現在スイッチを使用できない状況のため製品版で結果を残していないことや、流行やメタに則っていない可能性も考慮しつつ、流し見程度に見ていただけると幸いです。
~単体説明~
カイオーガ@しんぴのしずく
特性:あめふらし
控えめ 207(252)-x-90-222(252)-161(4)-110
技:潮吹き/根源の波動/冷凍ビーム/雷
構築の軸であるしずく持ちカイオーガ。最初は基本トリル運用になりそうだったのでミラーで強い最遅個体を採用していたが、Sに振ったラッキーが主流になってきたこともあって結局無補正無振りを採用した。
単体で使用する場合もスペックがめちゃくちゃ高く、スカーフ想定で出てくるラッキーやナットレイを潮吹きで確定2発、こだわり想定で投げてくるラプラスをかみなりで返り討ちと非常に使い勝手のいいポケモンだった。
カバルドン展開のあくびの対策が薄い並びなのでカバルドンを見たら初手から投げていた。
ダイマックスすれば基本対面で打ち負けないので、潮吹きよりも潮吹き媒体のダイストリームを優先的に切っていくのが丸い。
後述するランドロスで初手ダイマから荒らしてトリルでスイッチしていくのが大まかな流れ。
技は基本この4つだが、ダイウォールを打ちたい場面も多かったので一考の余地はあると思う。
単体としてダイマを切ったあとは根源に頼る場面が多いので当てないゴミを信用したくない気持ちがあるならこの構築使わないでください。
選出しないとパーティパワーがゴミカスなので選出率は100%
ドータクン@ナモのみ(オッカ、カシブ、オボン、ピンチベリー等とも選択)
浮遊
呑気 174(252)-109-184(252)-99-137(4)-34 (ジャイロボールを採用していた名残の最遅個体)
技:トリックルーム/ステルスロック/てっていこうせん/ボディプレス
いつの間にか大爆発を忘れたゴミ。
耐性も硬さも遅さもすべてがまぁまぁ良いやつ。
実は選択だが構築で対策しきれていないイベルタルや悪ウーラオスに行動保証の持てるナモの実を採用。
雨があるので耐熱より浮遊。
やることはトリル→ステロ→カイオーガ引きorてっていこうせんが主。
流れとしてはランドで荒らしてからトリルでスイッチか、初手から投げるかの二択。
雑な物理受けやクッションとしてもしっかり機能するため、扱いは雑な程度が一番強い。
語ること他に無し。
選出率2位
メタモン@拘りスカーフ
変わり者
生意気最遅個体 H252
技:へんしん
至って普通のメタモン。
トリルカイオーガやランドの荒らしが通るならいらないが、そうは問屋がおろさない場面が多かったので、ゼルネアスや黒バドレックス、キュレム両種等を返り討ちにするために採用した。
それらのポケモン初手から荒らされるとひとたまりもないので初手からこいつを投げる勇気が必要。
他語ること無し。
選出率5位
サンダー@ゴツゴツメット
静電気
図太い 197(252)-x-150(252)-146(4)-110-120
技:ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め
ザシアンをごまかしながら潤滑油をしながら色々受ける枠。
配分はザシアンを意識してHBに振り切ったが、カグヤがいる構築はほぼ100%出てくるのでSを最速カグヤ抜きまで振るのもありだと思う。
技もボルチェン暴風羽休めまでは確定で、残りの一枠は熱風か電磁波から選択だが、カイオーガを見たらほぼ100%ナットレイが出てくるので天候を考慮しても熱風の採用価値はあるように感じた。
サンダーミラーで先に展開されると負けに直結しかねないので怪電波も採用の圏内ではある。
主が第6世代第7世代と主戦場にしてきたので図太いサンダーは個人的に使いやすかった。
普通に強い。
選出率3位
ナットレイ@食べ残し
てつのトゲ
生意気 181(252)-114-152(4)-74-184(252)-22 最遅
技:ジャイロボール/パワーウィップ/やどりぎのタネ/まもる
雨パ使うならナット入れるしかねーじゃん!!!
という至って単純な理由からカイオーガの次に即決で決まった枠。
カイオーガ受けが主だが、ラプラスやゴリランダー、レジエレキやカプ・レヒレ等を誤魔化せる枠としていい活躍をしてくれた。
あとからランドを採用したせいで攻め気味の構築になった分選出率は下がったものの、選出画面での圧力等も含めていてよかったと思う。
持ち物はピンチベリーか食べ残しから選択。
宿り木はずすのが仕事です。
選出率6位
ランドロス@いのちのたま
威嚇
陽気:165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)
技:地震/ストーンエッジ/空を飛ぶ/剣の舞
おっさんがよ、、、
本構築に最後に入ってきた初手ダイマエース。
元はこの枠はイベルタル受けにバンギを採用していたが、ムゲンダイナ受けループに対しての回答が皆無だった点と、取り巻きへの刺さりが悪すぎてほとんど選出することがなく、イベルタルもゼルネアスも黒バドレックスも先に上から制圧してしまおうということでこいつの採用となった。
こいつで荒らし→カイオーガで拾う みたいな流れが非常にストロング。
仮にサイクル戦になったとしても威嚇がマジで強すぎるのですごくフィットした。
そもそも禁伝相手に一般枠で受けに回るという行為自体やってること頭悪いのでせめてせめて攻めまくるカスミスタイルのほうが明確に勝ち筋が見えやすいのでおすすめです。
ただ、エッジ外しだけはまじで許されないので雪崩にしてもいいと思います。
このパーティ命中不安多すぎワロタ。
選出率4位
~選出~
基本選出はカイオーガ確定のランドドータクンサンダーから二体で相手によって変えていき、禁伝枠や取り巻きによってメタモンやナットを出していく形になります。
こればっかりは何回も回して感覚で決めていますが、ムゲンタイナ入りにはランドを確定で投げることとカイオーガ入りにはナットを高い確率で投げるべきな点、黒バドレックスやキュレム相手にはメタモンを投げていく点は変わらないと思います。
~環境の雑感~
禁伝がメタに入ってきたことによって今まで中堅に位置していたようなポケモンが一気にトップメタに入ってきたり、一般枠のポケモンの型の種類が豊富になった点はとてもおもしろいなと思いました。
しかしその反面、禁伝枠の持ち物固定や強力な専用技等によってそれらのポケモンの型が大体固定になってしまっている点は残念だなと思ってしまいました。
もっと環境が回れば面白くなる余地はまだまだ十分あると思いますので、これからの発展に期待したいと思います。
~まとめ~
実はみなさん、このパーティ、、、
全員努力値がぶっぱ
な点に気づきましたでしょうか。
そう、このパーティは細かい調整がない分、試合中に考える点が一つ減っているため、慣れるだけでいいので初心者の方にとてもおすすめです!!!!!
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嘘です。初心者は黙って三強(ザシアン、イベルタル、ムゲンダイナ)+ただ強いやつを詰め込んで適当に勝ちましょう。
誤字や数字の間違い等ありましたらら@fuzin_splの方にご連絡お願いします。
ありがとうございました。